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「カンホアの塩」の天日製法

そのすべては、味のために

特製のカンホアの塩専用天日塩田はタイル製

「独自の天日製法」と言っても、特別なハイテクの機械が使われている訳ではありません。海水が塩になるまでの全工程で、通常は「生産効率」や「NaClの純度を上げるため」に常識とされる手法を、すべてカンホアの塩が求める「味のため」の手法に変えてある、ということです。

また、この章の説明は、できたら「いろいろな「塩」の違いとは?」の章の、「塩作りの原理」や「天日製法とは?」のページとあわせてご覧になってください。この製法の特徴をより感じられることでしょう。

では、カンホアの塩独自の天日製法の全工程、その実際を写真と共にご覧ください。

塩分濃度の計り方

一番左がボーメ計全体。真ん中が目盛り。
一番右は実際に計っているところ

塩作りで塩分濃度を計ることは必要不可欠ですが、その方法は思いの外簡単です。ボーメ計という簡単なガラス製の器具を使います(右の写真)。一番下に重りがついていて、その上に目盛りがついています。魚釣りの浮きののようなもので、一種の比重計です。海水が濃くなればなる程(比重が重くなればなる程)、ボーメ計はより高く浮き、示すボーメ度も大きくなります。海水は世界中どこでも同じなので、どこでも使えます。一番右の写真は実際に計っているところで、およそ「16ボーメ」を示しています。厳密には違いますが、濃度(%)とボーメ度(Be)はだいたい同じ数値になっています。例えば濃度10%はだいたい10ボーメ度というように。このサイトでは、同じと簡易的に解釈して「濃度何%」に統一しています。

余談ですが、ボーメ計は、お醤油屋さんなどでも使われます。また、アルコール度数も比重で計ります。ただしアルコール度数は塩とは反対に比重が軽い方が度数が高い。ですから、塩や醤油のボーメ計とは目盛りの上下が逆になってます。