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その気候

カンホアは雨期と乾期の熱帯性気候

このあたりで垣根に植えられているサボテン

この地方は熱帯性気候。一年が雨期と乾期に分かれます。カンホアの雨期はだいたい9月から1月ぐらい(2月から8月ぐらいが乾期)。雨が多く比較的涼しい雨期の間は全く塩を作りません。そして1月から2月に塩田の整備を行った後、徐々にその年の塩作りがスタートします。乾期の間でも、5月から6月頃が最も暑く、連日最高気温が40℃を超える中、塩作りも最盛期を迎えます。ホンコイの村の家の垣根には、サボテンも植えられているほどの暑い気候です。

こだわった天日製法に適した気候

雨期があるからこそ、緑豊かな畑もある

気候だけのことを考えると、天日塩作りに最も適しているのは、全く雨が降らない暑い気候。つまり砂漠のようなところです。でも、砂漠では人が住みにくいため、こまめに職人が手をかけるような塩作りは難しくなります。カンホアでは、雨期には全く塩を作りませんが、雨期があるからこそ、人々も自然に恵まれながら暮らせます。そして、砂漠のような乾期に集中して塩を作ります。雨期と乾期の気候は、こまめに手をかけてあげなくてはならない、カンホアの塩のような天日製法にとても適しているのです。

カンホアの田んぼ

カンホアの田んぼは、まるでパッチワークのよう

右の写真は、カンホアにある水田です。手前は刈り取られていて土が見えています。でもその右に少しみえるところは緑色で、まだまだ稲が育っているところ。そして奥はやや黄金色でそろそろ収穫のときを迎えそうです。日本では考えられない風景ですが、カンホアのあたりは2〜3毛作が当たり前。田植えが終わったら、次は隣の田んぼの収穫なんてことがしばしば起こります。カンホアではこうして年間を通じて新米があり、また繁忙期を分散しているとも言えましょう。カンホアは暑い乾期だけでなく、雨期もあるからこそ、一年を通して豊かに暮らせるのです。